ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.5.17 09:53日々の出来事

手の打ちようがない現実

〇「ラストマン」と「風間公親」はどっちが面白いか
と考えたが、わしは「教場」が上である。
あの人情をベースにしたニヒリズムはたまらん。
今は「Uru」のアルバムを聴いている。
「心得」は別に買った。痺れる。

〇現在、6月27日発売の『ゴー宣』のコンテをやっている。
今日にもこのあとの〆切スケジュールが出るそうなので、
仕事の予定を立ててスタッフに公開する。

〇NHKがワクチン被害者をコロナ被害者だと報道して、
抗議が殺到して、謝罪している。
朝日新聞だって、ワクチン被害者をコロナ被害者に
カウントして報道してるから、ワクチン被害が社会に
認知されるのはいつになるのか?

〇コロナ禍の超過死亡が多すぎるのも、疑惑があるし、
コロナより、ワクチンのほうが怖いのだけれど、
人々は全然そう思ってなくて、まだワクチンを打っ
ているのだから話にならない。

〇いまだに小学生がマスクをしているのも、教師のせい
なのか、親のせいなのか知らないが、とにかく世の
大人たちが常識を失ったままなのだから、手の打ち
ようがない。

〇手の打ちようがないから陰謀論が出てくるのである。
陰謀論が出てきたら、わしは急速に冷めてしまう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和6年 10/5 SAT
15:00~17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して故郷・福岡を語る」LIVE in福岡

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